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【2024年最新】今話題の高性能電動コーヒーミルを4つに絞って紹介! 

※Coffee fam.は「私が初心者時代に悩んだこと」を振り返り、記事にまとめています。中には悩みの解決に役立ったものをPRしていますのでご容赦ください。

コーヒーミルとドリッパーは毎年新しいものが登場します。

どれが一番コスパがいいのか。

器具選びで悩まれている方のために、今回の記事では今話題の電動コーヒーミルをまとめました。

紹介する電動コーヒーミル
  • Option o LAGOM MINI
  • Varia vs3
  • fellow シリーズ

≫今話題のドリッパーは記事作成中です。
≫手動コーヒーミルをお探しの場合はこちらの記事を。

自分に合った電動コーヒーミルを探すための参考にしていただければ幸いです!

目次

電動コーヒーミル①:Option o LAGOM MINI

商品詳細ページ
項目詳細
価格65,000円
刃の形コニカル式
刃の素材チタンコーティング
メッシュ調整無段階調整(粗挽き~中挽き)
一度に挽ける豆の量約35g(約3人分)
大きさ幅65mm、奥行き95mm、高さ240mm
・奥行き、幅はiPhoneくらい
・高さは500mlペットボトルより少し高いくらい

LAGOM MINIは、オーストラリア・メルボルン「Option o」が販売している電動コーヒーミルです。

かず

「LAGOM」はスウェーデン語からきており、意味は「過不足なく、ちょうどよい」。

まさに、コーヒーミルの性能にリンクした名前ですよね。

LAGOM MINIの特徴を3つにまとめてみました。

  • 微粉・挽き残りが非常に少ない
  • サイズが業界トップレベルに小さい
  • 刃:48mmコニカル刃・チタンコーティングで甘みを引き出す

上記3つの特徴に加え、粗挽きから中挽きの粒度調整ができることから、ハンドドリップに特化した電動コーヒーミルになります。

この価格ですからすべての性能が高レベルですが、私が特に素晴らしいなと思っているのが

  • 甘みを引き出すコニカル刃
  • 挽き残りがほぼ0

なところ。

浅煎りを淹れても、酸味が強く出すぎないフルーティな抽出ができますし、
深煎りを淹れても、苦みの中にコクのある甘みを感じることができます。

また、他の電動コーヒーミルでよくある挽き残りが少ないところが本当にうれしいポイントです。

グラインド後に毎回掃除をしていたのがなくなり、普段使いのストレスから解放されます。

まとめると…

かず

ハンドドリップで甘みを重視しているにおすすめ!

電動コーヒーミル②:Varia vs3

項目詳細
価格52,800円
刃の形38mmのコニカル式
刃の素材ハイニトロゲン420ステンレススチール
メッシュ調整無段階調整(粗挽き~極細挽き)
一度に挽ける豆の量約30g(約3人分)
大きさ幅90mm、奥行き147mm、縦310mm

Variaは、ニュージーランド出身のRamseyさんが、2020年に創業したコーヒー器具のメーカーになります。

Varia vs3の特徴まとめるとこんな感じ。

  • 38mmコニカル刃・ステンレススチールで甘みを引き出す
  • 極細挽き~粗挽きまで対応
  • デザインが洗練されている

LAGOMと同じく、甘みを引き出しやすいコニカル刃を利用しており、粉残りや微粉がすくないことも特徴です。

が、、、
それら機能面もさることながら、私的にはデザイン性と普段使いのしやすさが素晴らしいと思います。

────────

デザイン性でいうと、一目でわかる通り、シンプルでコンパクトなデザイン性が特徴です。

主張の強いロゴはありませんし、無駄な色彩も入っていません。

どんなお部屋ともマッチするデザインが多くの人の心をつかんでいるのだと思います。

────────

普段使いの部分でいうと、対応している挽き目が極細挽き~粗挽きなので、ハンドドリップからエスプレッソまでこれ1台で大丈夫です

LAGOMは甘みの観点だとレベルが高いけど、
エスプレッソ用のコーヒーミルを別で用意しないとだめだ。。。

コスト的にもスペース的にも負担が大きいのを考えると、
Varia1台ですべてに対応できるのはうれしい!

その点、Variaはこれ1台ですべての抽出方法に対応できるので家庭での普段使いにおすすめになります。

LAGOMとの大きな違いは「すべての挽き目に対応している点」です。

通常、ハンドドリップ用とエスプレッソ用のコーヒーミルを別々で買えば、合計で10万円以上してしまいます。

かず

しかし、Variaであれば5万円ほどですべての挽き目に対応できるので、ハンドドリップからエスプレッソまで1台で楽しみたい方におすすめです!

電動コーヒーミル③:Fellowシリーズ

Fellowは、アメリカ・シリコンバレーを拠点としたコーヒーのプロダクトデザインメーカーです。

スタイリッシュで、美しく洗練されたデザインでありながら、かゆいところに手が届くような、そんな機能性を兼ね備えたデザインが特徴になります。

かず

コーヒー界のAppleと呼ばれたり。

そんなFellowから、2つの家庭用最新コーヒーミルを紹介します。

  • Ode brew GrinderGen2
  • Fellow Opus Conical Burr Grinder

Ode brew GrinderGen2

商品詳細ページ
項目詳細
価格61,600円
刃の形フラット刃
刃の素材ステンレススチール
メッシュ調整31段階調整(粗挽き~極細挽き)
一度に挽ける豆の量約100g(約10人分)
大きさ幅105mm、奥行き239mm、高さ248.3mm

Ode brew GrinderGen2の特徴を3つにまとめると、、、

  • フラット刃による透明感と際立つフレーバー
  • Variaのグラインド速度の3倍
  • 100gほどの豆が入る

ハンドドリップに特化したのがOde brew GrinderGen2になります。

今までのものとは違いフラット刃を利用しているため、クリーンな酸味と華やかなフレーバーを楽しめるのが強みです。

酸味がクリーンになり、また、フレーバーが鮮明になるため、、、

浅煎りコーヒーが好きな方におすすめ!

Fellow Opus Conical Burr Grinder

商品詳細ページ
項目詳細
価格33,000円
刃の形コニカル式
刃の素材ステンレススチール
メッシュ調整41段階調整(粗挽き~極細挽き)
一度に挽ける豆の量約110g(約10人分)
大きさ幅129mm、奥行き210mm、高さ268mm

Fellow Opus Conical Burr Grinderの特徴を3つにまとめると、、、

  • 極細挽き~粗挽きまで対応
  • 100gほどの豆が入る
  • 33,000円と比較的安価

この3つが強みだと思います。

すべての粒度に対応しており、1度に100gをグラインドすることも可能。。。

かず

正直、33,000円でこの性能はコスパが良すぎです。

ここまで紹介してきたコーヒーミルと比較すると、

甘みのハンドドリップ特化:LAGOM MINI
高機能ですべての粒度対応:Varia vs3
浅煎り・ハンドドリップ特化:Ode brew GrinderGen2

上のような特徴だとすると、Opus Conical Burr Grinderは、、、

平均以上の性能×すべての粒度対応

といった、Varia vs3のお手頃版なイメージです。

基本はVariaの方が優れている印象ですが、Variaより優れている部分として、一度に大量のコーヒー豆を挽けるところと価格が安いところがあります。

かず

購入前の参考に、
私が使っていて悪いなと思うのは、粉残りの部分と、微粉の部分です。

粉残りでいうと、挽き終わった後に揺らしたり、上から空気を送ったりしないと粉残りが目立ちます
また、微粉の量も見てわかる程度にあるため、浅煎りの酸味・フレーバーを最大限に生かすことはできません。

ただ、今回紹介した他の電動コーヒーミルと比較してのレベルなので、平均よりは優れています。

なので、まとめると、、、

平均以上の性能を3万円台で手に入れたい!
初めての電動コーヒーミルで悩んでいる!

という方におすすめです。

手動コーヒーミルと電動コーヒーミルのメリット・デメリット

ここからはコーヒーミルに関する詳しい解説を。

コーヒーミルを選ぶ際、まず考えるのが「手動」か「電動」か、です。

それぞれのメリット・デメリットから、どのような人に向いているかを紹介します。

≫手動でおすすめのコーヒーミルはこちら

手動コーヒーミルのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • ゴリゴリという挽く感触を手で楽しめる
  • 香ばしい香りを電動以上に楽しむことができる
  • 持ち運びが楽でアウトドアにも使える
  • 電動よりも手入れが楽
  • 一度に挽ける豆の量が少ない
  • 豆を挽くのに時間がかかる
  • 忙しいときにはめんどくさい
手動コーヒーミルが向いている人の特徴
  • 豆を挽く時間を味わいたい人
  • アウトドアでも使いたい人
  • 比較的楽なお手入れで済ませたい人

電動コーヒーミルのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • スイッチを押すだけで豆を挽いてくれる
  • 一度に挽ける豆の量が多い
  • 短時間で豆を挽ける
  • 電源がなければ使えない
  • 手動よりも高額なことが多い
電動コーヒーミルが向いている人の特徴
  • 外で使う予定がなく家で使おうと考えている
  • 朝の忙しい時間帯にコーヒーが飲みたい
  • 電動コーヒーミルが置けるだけのスペースがある

【失敗しないために】手動コーヒーミルを選ぶ際に見るべきポイント5選

手動コーヒーミルを選ぶ際に見るべきポイントは5つあります。

手動コーヒーミルを選ぶ際に見るべきポイント5選
  • デザイン性
  • 刃の形
  • 刃の素材
  • 粒度調整
  • 一度に挽ける豆の量

ポイント①:デザイン性

1つ目のポイントはデザイン性です。

どれだけ高機能でも、デザインが気に入らなかったら毎日のコーヒーを淹れる時間がつまらなくなってしまいます。

お気に入りのコーヒーミルで淹れるコーヒーはやっぱりおいしく感じるものです。

味や香りと同じくらい、デザイン性は大切になります。

ポイント②:刃の形

2つ目のポイントは刃の形です。

刃の形によって味の質が変わってくるので、非常に重要なポイントになります。

プロペラ式のコーヒーミルの説明
出典:Melitta Japanをもとに加工
コニカル式のコーヒーミルの説明
出典:Melitta Japanをもとに加工
カット式のコーヒーミルの説明
出典:Melitta Japanをもとに加工

おいしさを求めるなら間違いなくコニカル式orカット式を選びましょう。

かず

今回紹介するコーヒーミルはすべてコニカル式になります!

ポイント③:刃の素材

3つ目のポイントは刃の素材です。

刃の素材は大きく分けて『セラミック(非金属)製』と『金属製』の2種類になります。

セラミックは安価なコーヒーミルに多く、金属製は高価なコーヒーミルに多いです。

セラミック製のメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 水洗いができる
  • 熱伝導性が低い➜香りを失わない
  • 耐久性がある
  • 切れ味が悪い➜すりつぶすように豆を粉砕するので微粉が多くなる
  • セラミック製の刃はどれも似たような性能

金属製のメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 切れ味がいい➜微粉が少ない
  • セラミック製の2倍以上の速さで挽ける
  • 手入れが困難➜水洗いができないのでブラシ掃除が必要
  • 金属臭がする(※)
  • 熱伝導性が高い(※)
  • 耐久性が低い(※)


安価なコーヒーミルの場合のみです。
高級コーヒーミルは金属を独自の技術で加工しており、『金属臭』『熱伝導性が高いことによる香りの悪さ』『耐久性が低い』といったデメリットを克服しています。

おいしさ順

高級コーヒーミルの金属製>>>>>>格安コーヒーミルの金属製≒セラミック製

味や香り、快適な豆挽きを求めるならば金属製の高級コーヒーミル一択になります。

ポイント④:メッシュ調整

4つ目のポイントはメッシュ調整です。

コーヒー粉はメッシュによって味が変化します。

メッシュとは、コーヒー粉の粒の大きさのことです。

メッシュによるコーヒーの味の違い

メッシュが細かいと、『苦みが強く』なります。
メッシュが粗いと、『酸味が強く』なります。

自分の好みの味が入れられるように、メッシュを微調整できるコーヒーミルを選びましょう。

ポイント⑤:一度に挽ける豆の量

5番目のポイントは一度に挽ける豆の量です。

コーヒーミルによって一度に挽ける豆の量はかなり違います。

かず

2人分までしか挽けないものから、5人分も挽けるものまで。

挽ける量で味が変わることはないので、自分に合ったものを選んでください。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

今回は3万円〜6万円台の器具のご紹介でした。

個人的に家庭用でコストパフォーマンス最強なのは、

Fellow Opus Conical Burr Grinder」かな、と思いました!

価格と機能性がお家コーヒーでは申し分ないですね。

エスプレッソに使わず、ハンドドリップのみの使用ならば、味わいを追求できる「Option o LAGOM MINI 」のような気もします。

コーヒー抽出において、グラインダーは肝です!

美味しいコーヒー豆の味わいを左右してしまう…と言っても過言ではありません。

日々グラインダーも進化しているので、自分にとって1番良いと思えるグラインダーに出会えるといいですね!

─────────

もし、コーヒー初心者の友達に教えるなら。

というテーマで私が学んできたコーヒーの知識をまとめました!

1ヶ月目で学ぶこと、2,3ヶ月目に学ぶこと、1年目で学ぶことといったように、体系的にまとめてあります。

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