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【総額3000円】初めて自宅でコーヒー豆を挽き始める人におすすめのコーヒー器具セット

※Coffee fam.は「私が初心者時代に悩んだこと」を振り返り、記事にまとめています。中には悩みの解決に役立ったものをPRしていますのでご容赦ください。

自宅でコーヒー豆を挽いてみたいけど、どんな道具をそろえればいいんだろう・・・

1つの器具で5000円とか1万円とかするとちょっと買いにくいしなあ。

まだ、ハマるかどうかわからないから、できるだけ安く最低限の器具だけで試してみたい!

自宅でコーヒーを淹れるというとたくさんお金がかかりそうに思えますが、実はそれほど高くありません

最低限必要の器具だけに絞れば、たった3000円ほどで始めることができます。

長続きするか不安ならば、できるだけ安く費用を抑えて、まずは自分に合った趣味かどうかを判断しましょう。

もし、「長続きしそう!」「もう少しいいコーヒー器具がいい!」という気持ちがあるならば、こちらの記事から自分にあったコーヒー器具を探してみてください。

目次

コーヒーを淹れるのに最低限必要な器具5つ

自宅でコーヒーを始める際に必要な器具は次の5つです。

コーヒーを淹れるのに最低限必要な器具5つ
  1. コーヒーミル
  2. ドリッパー
  3. ペーパーフィルター
  4. ケトル
  5. スケール

上記の器具さえそろえれば、十分に自宅でコーヒーを楽しむことができます。

まずはこれらの器具をできるだけ安くそろえて、お試しでコーヒーを淹れてみましょう。

それぞれの器具の最安値商品を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

器具価格
コーヒーミル550円
ドリッパー110円
ペーパーフィルター127円
ケトル1,545円
スケール950円
合計 3,282円

コーヒー器具①:コーヒーミル(550円)

安くて品質の良いコーヒーミルとしておすすめなのが『ダイソー』です。

100円ショップとしてなじみ深いダイソーではコーヒーミルも販売されています。

500円(税抜き)と100円ではありませんが、それでもこの値段でコーヒーミルが買えるのは奇跡的なことです。

500円とは思えないほど、性能が良いのでおすすめになります。

コーヒー器具②:ドリッパー(110円 or 356円)

価格110円
容量2~4杯用
付属コーヒースプーン
注文から出荷まで6~10日

安くて品質のいいドリッパーとしておすすめなのは、またまた『ダイソー』です。

コーヒーミルとは違いこちらのドリッパーは100円(税抜き)で購入することができます。

樹脂でできているので、落としても壊れない点が最高です。

価格356円
容量1~4杯用
付属コーヒースプーン
注文から出荷まで1~2日

もしくは、創業100年を超えた老舗ハリオのドリッパーもおすすめです。

中心に向かって長細い突起(リブ)がある形になっており、コーヒーのすっきり感を強調してくれます。

100円ショップのドリッパーよりは少し高いですが、世界中で使われるベーシックなドリッパーになるので、最安値ではありませんがかなりおすすめです

コーヒー器具③:ペーパーフィルター(127円 or 146円)

ダイソーのドリッパーを購入する場合には、こちらの台形型ペーパーフィルターを用います。

ハリオのドリッパーを購入する場合は、こちらの円錐型ペーパーフィルターを用います。

コーヒー器具④:ケトル(1,545円)

ケトルは『パール金属』さんのものがおすすめです。

他のケトルは安くても3000円から5000円ほどかかってしまいますが、パール金属は1500円ほど。

最初の道具として、手が付けやすい価格帯なのがいいですね。

コーヒー器具⑤:スケール(950円)

スケールはこちらのものが最安値になります。

おいしいコーヒーを淹れるためには、正確に重さをはかることが重要です。

重さが測れるものならばどんなスケールでも構いません。

【簡単3ステップ】コーヒーの基本的な淹れ方

コーヒーは淹れ方によって味が大きく変化するため、技術が必要です。

例えば、お湯の温度を少し下げてあげると、抽出効率が下がり酸味がでにくくなります。

他にも、コーヒー豆をどれくらいの粒度に挽くかや、どんなドリッパーを使うかなどによっても味が変化します。

これら複数の要素を考慮して、おいしいを作り上げていくのがコーヒーです。

ただ、最初から完璧な抽出を目指しても難しいですし、コーヒーの楽しさを見失ってしまっては元も子もありません

そこで、ここでは、最も基本的なコーヒーの淹れ方をご紹介します。

ステップ①:コーヒー豆を挽く

まずはコーヒー豆を挽いていきます。

どれくらいの粒度(メッシュ)で挽くのか悩むと思いますが、最初は『中挽き』がおすすめです。

中挽きがどのくらいかわからない人は、1ミリ程度を参考にしてください。

メッシュによるコーヒーの味の違い

2回目以降は、酸味を強くしたかったら粗挽き、苦味を強くしたかったら細挽きにすると味を自分好みにコントロールできます

ステップ②:お湯を注ぎ蒸らしをする(1投目)

ペーパーフィルターは折りまげて使います。

円錐形フィルターの場合は下記画像のように折ります。

円錐形フィルターの折り曲げ方

台形フィルターの場合は下記画像のように折ります。

台形フィルターの折り曲げ方①
台形フィルターの折り曲げ方②③

フィルターを折り曲げたら、中を広げてドリッパーにセットし、そこにコーヒー粉を入れます。

そうしましたら、お湯の準備をしましょう。

お湯の温度は88度くらいがおすすめです。

かず

温度計が無い人は、沸騰したお湯を1.2分ほど冷ましたくらいの温度がちょうどいいと思います。

お湯の注ぎ方ですが、コーヒーは1投目が最も重要です。

使ったコーヒーの粉と同量か少し多いくらいのお湯を、中央から外側に向かって『の』の字で注いでいきます。

ポイントは、お湯がコーヒー粉全体にふれるようにすること

これにより、粉全体を湿らせ、コーヒーの成分を効率的に抽出することができます。

全体にふれるようにお湯を入れたら、30秒ほど待機して1投目はバッチリです。

ステップ③:2投目以降を行う

2投目以降も、中央から外側に向かって『の』の字で注いでいきます。

ここでのポイントは、ペーパーフィルターに直接お湯をかけないこと。

お湯がそのまま落ちていってしまい、コーヒーではなくただのお湯になってしまいます。

それさえ気をつければ、2投目以降は簡単です。

他にも試してみたい初心者におすすめの淹れ方『フレンチプレス』

コーヒーは淹れ方次第で味が大きく変わります。

淹れ方、というのは「お湯の注ぎ方」などもそうですが、使う「器具」自体を変えることで味を大きく変えることができます。

私が初心者におすすめする器具はこちらの2つです。

スクロールできます
器具淹れ方名説明味の特徴
ペーパー&ドリッパーペーパードリップコーヒー粉にお湯をかけ、出てきた抽出液をペーパーでろ過する淹れ方すっきりクリアな味わい
フレンチプレスフレンチプレスコーヒー粉をお湯に付け込んで抽出する淹れ方オイル感の強いパンチのある味わい

今回紹介したドリッパーとペーパーフィルターを使った淹れ方は『ペーパードリップ』と呼ばれるものです。

液体が紙を通るため、油分や微粉などが除去され、クリアな味わいになるのが特徴になります。

また、もうひとつ、初心者の方におすすめするとしたら『フレンチプレス』という淹れ方がおすすめです。

こちらは、お湯にコーヒー粉を漬け込み抽出するので、油分をダイレクトに感じられるのが特徴になります。

私がフレンチプレスをおすすめする理由

フレンチプレスをおすすめする理由は、コーヒー粉をお湯につけこむだけの非常に簡単な淹れ方だからです。

お湯の注ぎ方など、ある程度のスキルが必要なペーパードリップよりも気軽に楽しむことができます。

フレンチプレスに必要な3つの器具

フレンチプレスの淹れ方で必要な器具は3つです。

  • スケール
  • コーヒーミル
  • フレンチプレス

スケールとコーヒーミルはペーパードリップでも使うので、すでに購入されているかもしれません。

その場合は、フレンチプレスのみを追加で購入することで簡単に始めることができます。

フレンチプレスの最安値はダイソーの500円(税抜き)です。

様々な味のコーヒーを楽しんでいただきたいので、ぜひフレンチプレスを使った淹れ方もお試しください。

淹れ方の方は『【初心者おすすめNO.1】フレンチプレスの淹れ方を完全解説』で紹介しています。

もし、もう少しいいコーヒー器具がいいなら。

今回紹介したコーヒー器具は

  • すぐに壊れない
  • 最低限の性能がある
  • とにかく安い

この3つを重視して厳選しました。

たった3000円でコーヒー豆を自宅で挽いて楽しめるので、初心者の方におすすめです。

ただ、本格的にコーヒーをするとなると、機能不足により少し物足りなく感じるかもしれません

私は毎日コーヒーを飲むようになってからは1段階上の価格帯のコーヒー器具を購入しました。

もし、毎日コーヒーを飲むことがわかっている方は、安い器具からではなく、コスパの良い5000円~1万円の価格帯のコーヒー器具がおすすめになります。

一番商品数の多い価格帯で悩むと思いますが、こちらの記事でおすすめの器具のみを紹介しているので参考にしてください。

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もし、コーヒー初心者の友達に教えるなら。

というテーマで私が学んできたコーヒーの知識をまとめました!

1ヶ月目で学ぶこと、2,3ヶ月目に学ぶこと、1年目で学ぶことといったように、体系的にまとめてあります。

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