できるだけ安く道具をそろえたいけど、コーヒーミルって高いよなあ。
だれか安くて性能もそこそこいいコーヒーミルを教えて!
今回の記事では、5000円以下のコーヒーミルを7つに絞って紹介します。
もちろん5000円以下であればなんでも紹介するわけではありません。
コーヒーミルはコーヒーの味を大きな要素ですので、「値段以上の性能があるか」を基準にして厳選しました。
悪い商品を購入して損した気持ちにならないためにも、ぜひ今回紹介する7つのコーヒーミルを参考にしてください。
【失敗しないために】5000円以下のコーヒーミルを選ぶ際に見るべきポイント3つ
コーヒーミルはコーヒーの味を変える大きな要素です。
そのため、価格だけにとらわれず性能の良いものを選ぶことが大切です。
コーヒーミル選びで失敗しないためにも、次の3つのポイントに注目することをおすすめします。
- デザイン性
- 刃の形
- 一度に挽ける豆の量
ポイント①:デザイン性
1つ目のポイントはデザイン性です。
どれだけ高性能でも、デザインが気に入らなかったら毎日のコーヒーを淹れる時間がつまらなくなってしまいます。
お気に入りのコーヒーミルで淹れるコーヒーはやっぱりおいしく感じるものです。
ポイント②:刃の形
2つ目のポイントは刃の形です。
刃の形によって味の質が変わってくるので、非常に重要なポイントになります。
ポイント③:一度に挽ける豆の量
3番目のポイントは一度に挽ける豆の量です。
コーヒーミルによって一度に挽ける豆の量はかなり違います。
2人分までしか挽けないものから、5人分も挽けるものまで。
【5000円以下】最初の一歩におすすめのコーヒーミル7選
もう一度確認ですが、コーヒーミルを選ぶ際には次の3つのポイントが大切です。
- デザイン性
- 刃の形
- 一度に挽ける豆の量
今回の記事は、これらポイントを判断基準にして7つのコーヒーミルを紹介します。
自分に合ったものを選びやすいように、3つのタイプに分類しました。
あなたはどのタイプに当てはまりますか?
- 迷ったらコレ!
-
性能・使いやすさ・価格を総合的に見ておすすめなコーヒーミルを紹介します。
- デザイン!
-
平均以上の性能を持った個性的なデザインのコーヒーミルを紹介します。
- 安さ!
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性能・デザインはさておき、とにかく安いコーヒーミルを紹介します。
まずは、自分に当てはまるタイプのコーヒーミルから参考にしてみてください。
【迷ったらコレ!】総合評価の高いコーヒーミル2選
まずは何を買おうか迷っている方に向けて、
- 性能
- 使いやすさ
- 価格
上記3つのポイントを総合的に見て、とりあえずコレを買っておけば間違いないなというコーヒーミルを紹介します。
VKCHEFコーヒーグラインダー
『性能・価格・使いやすさ』すべてが平均以上の一押しコーヒーミル!
価格 | Amazon 2,890円 楽天 3,925円 |
刃の形 | コニカル式 |
お手入れのしやすさ | 水洗いOK |
一度に挽ける豆の量 | 15g~20g(1.5杯~2杯) |
『VKCHEF コーヒーグラインダー』は、2890円というかなりお手頃の価格ながら、均一に豆を挽くことができます。また、一般的なメッシュ調整はガラス部分を取り外さなければできませんが、『VKCHEF』なら本体外部についているリングを左右に動かすだけなので、使っていてストレスになりません。優れたデザインと使い勝手の良さで毎日のコーヒー時間が楽しくなること間違いなしです!
Delimo
毎日飲むならコレ!ボタン1つで豆が挽けるおすすめ電動コーヒーミル!
価格 | Amazon 2,680円 楽天 2,980円 |
刃の形 | コニカル式 |
お手入れのしやすさ | 水洗いOK |
一度に挽ける豆の量 | 約50g(5杯) |
『Delimo』は5000円以下で買うことができる”電動”のコーヒーミルです。低価格の電動コーヒーミルは、ボタン1つで挽けるので手が疲れないかわりに、豆が均一にならず風味が劣るという特徴があります。そのため、おいしさを求める本格派には避けられてきましたが、『Delimo』はコニカル式を採用しているため、豆を均一に挽くことができ、手軽においしいコーヒーを淹れられるため非常におすすめになります。
【デザイン性◎】インテリアとしても活躍するコーヒーミル4選
続いてはインテリアとしても活躍するコーヒーミルを紹介します。
木目のレトロさが美しいものや、無駄のないシンプルさが美しいものなど、それぞれ違った良さを持つコーヒーミルを揃えました。
性能的にも、この価格帯では平均以上のものですので安心です。
カリタ ドームミル
レトロな雰囲気が落ち着いたコーヒー時間を後押しします!
価格 | Amazon 4,730円 楽天 3,590円 |
刃の形 | コニカル式 |
お手入れのしやすさ | 水洗いNG |
一度に挽ける豆の量 | 約25g(2.5杯) |
『カリタ ドームミル』は60年以上の歴史を持つカリタのコーヒーミルです。その歴史に裏打ちされた確かな性能と、クラシックなデザインが毎日のコーヒー時間をいろどってくれます。優れたデザインであるため、一目ぼれして購入する人が後を絶ちません。
金属性の刃のため水洗いはできません。
購入する際には”ブラシ”と”ブロアー”(空気を吹き出すやつ)を一緒に購入することをおすすめします。
分解後に、刃や容器についたコーヒー粉をきれいに落とすことで、異臭を防ぐことができます。
CAPTAIN STAG
無骨なシンプルイズベスト!
価格 | Amazon 3,861円 楽天 3,580円 |
刃の形 | コニカル式 |
お手入れのしやすさ | 水洗いOK |
一度に挽ける豆の量 | 17g(1.5杯) |
『CAPTAIN STAG』はアウトドアグッズを販売するブランドで、シンプルな見た目と高い性能が特徴です。部屋の中で目立つデザインではありませんが、よくアウトドアに出かける人にはうってつけのコーヒーミルになります。
珈琲考具 コーヒーミル
普段の使いやすさを求めた無駄のない透明デザイン
価格 | Amazon 3,980円 楽天 3,980円 |
刃の形 | コニカル式 |
お手入れのしやすさ | 水洗いOK |
一度に挽ける豆の量 | 30g(3杯) |
『珈琲考具 コーヒーミル』は、容器についている目盛りで豆の量をはかることができるので、コーヒーメジャーを使わなくてもコーヒーを淹れることができます。透明にすることで中に入っている豆の量がわかるのも何気に便利です。変に色がない分、どんな部屋にも合わせることができるシンプルイズベストなコーヒーミルになっています。
dadaz コーヒーミル
クリアな容器と木目調の本体、折りたためるハンドルが最高。
価格 | Amazon 2,980円 楽天 2,980円 |
刃の形 | コニカル式 |
お手入れのしやすさ | 水洗いOK |
一度に挽ける豆の量 | 20g(2杯) |
『dadaz コーヒーミル』は性能面では少し劣りますが、優れたデザインと携帯性がおすすめポイントです。クリアな容器と木目調の本体の組み合わせは、部屋の雰囲気をガラッと変えてくれます。また、ハンドルが折りたためるのと、持ち運び用の収納袋がついているので、携帯性がかなり高くアウトドアをよくする方には非常におすすめのコーヒーミルになります。
【最安値】軽く試してみたいだけならこのコーヒーミルがおすすめ!
コーヒーミルは高級なものですと5万円近くするため、今回紹介してきたコーヒーミルはかなりお手頃なものばかりです。
しかし、それでも3000円近くはしますので「友達からコーヒー豆をもらっただけ」などといった、お試しの方には手を出しにくい金額かもしれません。
そこで、最後に紹介するコーヒーミルは、すべてのコーヒーミルの中で最も安いものを紹介します。
ダイソー コーヒーミル
【最安値】価格の割に性能が良いのはさすがダイソー
価格 | 公式サイト 550円 |
刃の形 | コニカル式 |
お手入れのしやすさ | 水洗いOK |
一度に挽ける豆の量 | 20g(2杯) |
『ダイソー コーヒーミル』はたった550円で購入することができる最安値のコーヒーミルです。他のものとは桁が一つ違うのですが、それでも性能はそれなりに良いのが驚き・・・さすがダイソーです。均一性が少し悪い点と、挽き時間が長くなってしまうので手が疲れる点はあらかじめ知っておく必要があります。毎日使いをする方にはおすすめしませんが、軽くお試し程度の方にはおすすめのコーヒーミルです。
他の道具やコーヒー豆もこだわって決めよう!
今回の記事では5000円以下のコーヒーミルを紹介しました。
どれも価格に対して高い性能を持っており、デザインも優れたものばかりです。
自分の大好きなコーヒーミルを使ってどんどんコーヒーを淹れていきましょう!
まだ他のコーヒー道具を決めていない方は、こちらの記事で「コーヒーを始めるのに最低限必要な器具」を紹介していますので参考にしてください。
また、価格の高いコーヒーミルにすると、性能が格段に上がるため、一生ものをお探しの場合はこちらの記事をご参考にしてください。